木曜日の小学生クラス

小平市、一橋学園支部の本日の様子です。

17時~小学生クラス

18時~小学生クラス

小学生や中学生たちは新学年に上がって少し慣れてきた様子です。

 

小学校高学年のひとたちは顔つきもたくましくなってきましたね。

 

道場では帯が上のひとが先輩になります。例え小学1年生でも、そのクラスの中で一番上の帯であれば先輩となります。

 

昇級審査の評価表にもよく書いていることなのですが、先輩は後輩のお手本とならなければいけません。

 

道場での整列は帯ごとに並んでいるため、下の帯のひとは後ろの方へ並びます。

 

そして下の帯のひとたちは、基本稽古で分からない動作があると、まずは前のひとの動きを真似して覚えるようになります。

 

つまり、先輩が間違えた動作で稽古していれば、それを真似して下の帯のひとたちも間違った動きのまま覚えてしまうことになります。

 

例えオレンジ帯であっても、もう先輩という立場である以上はお手本とならなければいけないのです。

 

お手本となるということは、基本稽古の正しい動きができるということだけではなくて、日ごろの稽古態度や強くなるためにどのくらい頑張っているかもお手本として示す必要があります。

 

学年が上がったばかりのこの時期は、立場が変わる責任感のようなものをこどもたちも感じていると思うので、道場での振舞い方をこれからさらに良いものにしてほしいですね。